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美川憲一さんを襲った洞不全症候群とは?「疲れやすい」「息切れ」「めまい」は心臓が原因かも

こんにちは、広島市中区袋町の本通水田内科クリニック院長の水田 隆誠です。

脈拍が遅くなる不整脈の一つである「洞不全症候群」について解説しました。

脈拍が遅くなると、「疲れやすい」「息切れ」「めまい」といった症状が見られます。

最近では歌手の美川憲一さんが洞不全症候群と診断され、ペースメーカー治療を受けられたことを耳にされた方も多いと思います。

洞不全症候群の主な原因は、加齢と言われています。実際に発症される方の多くは高齢の方です。

上記の症状がある方は、年齢のせいと思わずに一度循環器内科 (心臓の専門医) を受診することをおすすめします。

また、健康診断で脈が遅い (徐脈) と指摘された方も一度循環器内科を受診することをおすすめします。

当院は予約不要で受診できますので、洞不全症候群が心配な方はお気軽にご相談ください。

 

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目次

 

洞不全症候群とは?

心臓は心筋細胞の電気的活動により規則正しく収縮しています。

その電気的活動の司令塔が洞結節です。

洞結節の働きによって心臓は1分間に50~100回のペースで規則正しく収縮することができます。

洞不全症候群とは、洞結節の機能が低下してしまった結果、心拍数が低下してしまう病気です。

その結果、脳への血流が低下してめまいや眼の前が暗くなる症状が現れたり、ひどいと失神してしまうこともあります。

また、心臓から全身へ拍出される血液量が低下するため、心不全を発症する場合もあり、心不全症状である息切れや疲れやすいといった症状が見られることもあります。

 

洞不全症候群の原因

明らかな原因が特定できない場合が多く、加齢に伴う洞結節の線維化などによる機能低下と説明されます。

二次的な洞機能不全の原因としては、虚血性心疾患、心筋症、心筋炎、リウマチ性心疾患、アミロイドーシス、サルコイドーシス、膠原病、甲状腺機能低下症、高カリウム血症などの電解質異常、薬剤性などが知られています。

 

洞不全症候群の症状

●眼の前が暗くなる、失神

●めまい、ふらつき

●息切れ

●疲れやすい

●動悸 (特に徐脈頻脈症候群の場合)

上のような症状がある方は、洞不全症候群が原因となっている可能性があります。

ご自身で脈をはかる「検脈」が不整脈を発見するのに役立ちます。以下のページをお役立ていただければ幸いです。

脈の測り方は?不整脈の早期発見に役立つ方法を解説

 

洞不全症候群の検査

心電図検査

心電図検査により心臓の電気的活動をチェックすることで、洞不全症候群の診断を行います。

24時間心電図検査 (ホルター心電図) で1日の総心拍数や症状と心電図が一致するかどうかを確認します。

 

心臓超音波検査 (心エコー検査)

心臓超音波検査により心臓の収縮能や基礎心疾患の有無を評価します。

心臓超音波検査はゼリーを塗ってプローブとよばれる機械を押し当てる検査です。放射線被ばくや痛みのない安全な検査です。

当院では予約不要ですぐに行うことができますので、お気軽にご相談ください。

 

胸部レントゲン検査

心機能低下によって心不全を発症していないかを確認するために、胸部レントゲン検査を行うことがあります。

 

洞不全症候群の治療

洞不全症候群に対して確実に効果のある薬剤はありません。

最も有効な治療はペースメーカー植込みです。

治療が必要な洞不全症候群の方は、速やかに不整脈専門医による治療を受けていただけるように専門病院にご紹介します。

 

洞不全症候群が心配なときは何科を受診すればいい?

「疲れやすい」「息切れ」「めまい」などの症状は、洞不全症候群が原因となっている可能性があります。

症状のある方は、受診を先延ばしにせずできるだけ早めに循環器内科 (心臓の専門医) に受診することをおすすめします。

一般の内科や外科では、心臓の精密検査を行っていないこともあるため注意が必要です。

本通水田内科クリニックでは循環器内科の診療を行っております。

上記の症状がある方は、年齢のせいかもと思っていても心臓に思わぬ病気が潜んでいる可能性もあります。

「しっかり調べてほしい」という方はもちろん、「ちょっと気になる」という方まで、どなたもお気軽にご相談ください。

予約不要で受診できます。

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この記事の執筆者 本通水田内科クリニック院長 水田 隆誠
● 広島大学医学部医学科卒
● 難病指定医 (循環器内科)
● 北海道/道東 内科専門研修修了
● 日本専門医機構認定 内科専門医
● 身体障害者福祉法指定医 (心臓機能障害)

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