生活習慣病について
生活習慣病は、食生活、運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣が原因として発症し、進行する病気です。
かつては成人病とよばれ、年齢とともに発症する病気と考えられていました。
しかし近年ではコロナ禍による外出機会の減少やフードデリバリーの普及などから若い患者さんの増加が見られています。
生活習慣病は症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。
当院は、生活習慣病の治療に最も力を入れております。
健診で異常を指摘され「要受診 (要精査)」といわれた方や、以前受診していたけれど忙しくて通院できなくなってしまった方など、どなたでもお気軽にお越しください。
生活習慣病とその合併症
高血圧症、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高尿酸血症(痛風)、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群、脳卒中、心臓病、閉塞性動脈硬化症など。
当院の治療方針
医学的な根拠に基づき、患者さん一人ひとりのライフスタイルに合わせた生活習慣改善のアドバイスを行います。
いきなりお薬を開始するのではなく、まずは生活習慣を改善するようにお話をすることを原則としています。
もちろん、医学的にすぐお薬を開始した方がいいと考えられる状況では、その旨をご説明したうえで適切なタイミングでお薬による治療を開始します。
薬による治療を開始した後も、薬を減量・中止できるかを常に検討しながら治療を継続していきます。
これまで送ってきた生活習慣を変えるのは簡単なことではありませんが、患者さんと歩調を合わせて二人三脚で歩んでいくことを心がけます。
重篤な糖尿病や難治性の高血圧など、専門医療機関での治療が必要な場合には、患者さんと相談のうえ適切な医療機関にご紹介いたします。
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