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消化器内科

消化器内科とは、食べ物の消化や吸収に関わる臓器を扱う分野です。具体的には食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓が対象となります。

これらの臓器に異常が起こると、腹痛や吐き気、嘔吐、胃の不快感や胸やけ、お腹の張り、便秘、下痢などの多彩な症状をきたします。

ヘリコバクターピロリ感染や肝機能異常など、体に異常があっても症状が出にくく、検査をしないと判明しない病気が隠れていることもあります。

 

胃カメラによる正確な診断と適切な治療

消化器疾患は症状が多様で非特異的なため、問診や身体診察だけでは正しい診断を行うことが難しく、確定診断のためには胃カメラ検査が欠かせません。

胃カメラ検査により正しい診断を下すことで、その症状に合った適切な治療を行うことができます。

当院では胃カメラ、血液検査、腹部超音波検査などで胃腸・肝臓・胆のう・すい臓の異常を調べることができます。ピロリ菌の検査も可能です。検査の結果、消化器関係の臓器が原因でなかった場合あるいは精密検査や大腸内視鏡検査が必要となった場合には専門の病院をご紹介いたします。

気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。

左:当院で採用している経鼻内視鏡 右:一般的な経口内視鏡 (富士フィルム株式会社より改変)

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胃がんを疑う症状

胃がんは日本人のがんによる死因第3位です。

一方、胃がんを早期発見できれば10年生存率は95.1%と非常に高いことが報告されています。

胃がんを疑う症状として、次のようなものがあります。

●胃の痛み・みぞおちの痛み

●胃もたれ

●胃の不快感

●胸やけ

●食欲不振・体重減少

●食べ物が飲み込みづらい・のどのつかえ感

●黒色便

上記の症状がある方は、決して「症状が軽いから平気だろう」と考えずに、早めに医療機関を受診し、胃カメラ検査を受けましょう。

 

ピロリ菌除菌治療後も胃カメラは必要?

ピロリ菌は胃がんをはじめ、胃潰瘍やリンパ腫など様々な胃疾患の原因となるため、除菌治療を行うことが重要です。

しかし、除菌した後も胃がんの発症リスクは未感染の人と比較して高いことが知られています。

胃がんを早期発見するためには、除菌治療後も1年に1回は定期的に胃カメラを受けることが大切です。

 

消化器内科の代表的な病気

逆流性食道炎
胃腸炎
急性アニサキス症
胃潰瘍
十二指腸潰瘍
ヘリコバクターピロリ感染
機能性ディスペプシア
潰瘍性大腸炎
便秘症
過敏性腸症候群

 

胆嚢ポリープ
胆石
胆嚢炎

 

肝血管腫
脂肪肝
B型肝炎、C型肝炎
肝硬変

 

慢性膵炎

 

食道がん
胃がん
大腸がん
肝臓がん
胆嚢がん・胆管がん
膵臓がん

 

記事執筆者 本通水田内科クリニック院長 水田 隆誠
広島大学医学部医学科卒
「北海道/道東」内科専門研修修了
日本専門医機構認定 内科専門医
記事監修者 本通水田内科クリニック副院長 水田 靖子
広島大学医学部医学科卒
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本専門医機構認定 内科専門医

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