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帯状疱疹ワクチン2種類の比較・どちらを選べばよい?

50歳以上の方は、帯状疱疹ワクチンを接種することができます。帯状疱疹は、50歳を超えると発症率が高くなる傾向があり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。

当院では、2種類の帯状疱疹ワクチンを取り扱っております。

2つのワクチンを比較した表を下に載せております。

予防効果が高いのはシングリックス(表の右側に記載)ですが、金銭面の負担が大きいです。

患者さんのご希望に合わせて接種を行いますので、下の表を参考にしてご検討ください。

接種をご希望の方は、お電話で予約を承ります。※キャンセル不可

名称

乾燥弱毒生水痘ワクチン

ビケン(阪大微研)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

シングリックス(GSK)

種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回 2回
費用 8,000円 21,000円×2回 (42,000円)
注射方法 皮下注射 筋肉注射
発症予防効果 69.8% 96.6%
効果持続期間 5年程度

 9年以上

東京都保健医療局HPより一部改変 (https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/taijouhoushin.html  2023年11月7日閲覧)

※料金は予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。

※キャンセル不可

 

当院で実施しているその他の予防接種についてはこちらをご覧ください。

記事執筆者 本通水田内科クリニック院長 水田 隆誠
広島大学医学部医学科卒
「北海道/道東」内科専門研修修了
日本専門医機構認定 内科専門医 (2023年10月1日現在)

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